働かないふたりの新刊が届いた。
このシリーズ、2014年から毎年3冊ペースで出てるんだけど、数年前に思い切って全巻大人買いしたのが最初。そのあとも新刊が出るたびに買って読んでる。

で、36巻。
いつも通り“何も起きない”んだけど、その“何も起きなさ”が妙に気持ちいい。
相変わらずふたりは働かず、周りの人たちはちょっとズレてて、でもなんだかんだで平和に1冊が終わる。

この漫画のすごいところは、読んでるこっちまでペースがゆるくなるところ。
こっちが勝手に力抜けてく感じ。
別に笑い転げるわけじゃないけど、読み終わったあとに妙な満足感がある。

FIREしてから読むと、なんというか…気持ちの“温度”が合う。
働くとか働かないとか、そういうテーマを押し付けてこないのがいい。
ただ「今日のんびり過ごせればそれでいいよね」みたいな空気で終わっていく。

36巻は、特別に大きな変化があるわけじゃないけど、シリーズを追っている人にはいつもの安心セットがちゃんと詰まってる。なんだかんだで、届いたその日に最後まで読んでしまった。薄いし・・・。

次の巻もどうせ買うんだけど、「またあのペースに浸りたいな」と思わせてくれるシリーズだと思う。