今日は一日中、『親愛なる僕へ殺意を込めて』を読みふけっていた。
レンタルコミックでまとめて借りたんだけど、気づけば時間が溶けていて、まさに“ぶっ通し読書デー”。
この作品、雰囲気がどこか『モンタージュ』を思わせる。
伏線の回収の仕方や、キャラクターの心理が一気にひっくり返る展開がとにかく上手い。
ページをめくる手が止まらないタイプの漫画で、気づけば「え、もうこんな時間?」というやつ。
読めば読むほど、主人公の視点が揺れてくる感じがクセになるし、
緊張感とスピード感のバランスが絶妙。
「次どうなるの?」と考えながら読むのが本当に楽しかった。
久しぶりに、「今日はもう読書以外いいや」と思える一日だった。